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2008年11月

縄文古木

081124_113841_m_r_2 家の近所にクラスカというモダンなデザインのホテルがあるのですが、その2階のギャラリーでやっていた縄文古木のアート作品の展示会に行ってきました(主催のディスカバージャパンのページはこちら)。

これらは2007年7月16日の新潟中越沖地震の後、新潟県出雲崎町の沖合の海底100mにこつ然とあらわれたそうです。海底に沈んでいたものが、地盤の変化で浮かんできたということ。マダイ漁のために設置された網に大量にかかり、町で回収したところ、その量なんと200トン。

asahi.com- 大量古木、マダイ漁直撃 中越沖地震で海底から浮上?

こちら(数理設計研究所)のページに防波堤を埋め尽くす古木の写真がありました。

081124_113914_m_r_3 081124_114017_m_r_3 年代測定をしたところ、この古木たち、2100年から6500年前の縄文時代の木であることがわかったそうです。本来ならそのまま朽ちて海底の土になる運命だったでしょうに、地震のために浮上してきた木たち。なんとなく不思議な気がします。
この古木を使ったアート作品の展示です。花器に見立てたり、像を彫ったり、なぜかタイマーになっているものもありました。
この古木、さわるとひんやりしていて、表面がぼろっと崩れます。見た目石のようですが、海底にあった木なのでしっとりとして柔らかいです。泥炭になる手前なんだと思いますが、なんとなく、数千年という時間の過ぎ去る「動き」が凝縮されて、そのまま発掘された、というような、不思議な感じのものでした。
去年は無料で配っていたらしい。ちょっと欲しかったです(^^)

ちなみに泥炭は、私の持っている自然医薬品集には、「背骨の痛みなど慢性的な問題、天気に過敏、冷え性の人をあたためるために用いる」と書いてあります。温める作用があるようです。主にトチノキの抽出物と合わせてオイル、クリームとして肌に塗ったり、入浴剤として使うとのこと。トチノキの入浴剤はヴェレダから出ていますが、確かにあたたまります。泥炭/トチノキオイルはまだ使ったことないですが、製品もあるので今度取り寄せてみようかなー。縄文古木で作ってみたら日本人に効きそうです。

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TK氏の転落に思う

今朝のニュースを見て私も驚きました。

「小室旋風」消え転落・・・派手な生活、金銭問題続々

私自身は特別ファンではないですが、TM Networkを皮切りに音楽の一時代を築いた人だけに感慨はあります。
「My Revolution」(86年、渡辺美里)から「CAN YOU CELEBRATE?」(97年、安室奈美恵)まで並べてみると、バブルの終末期から、バブルはじけた後のいわゆる「失われた10年」を席巻していたんですねー。こうしてみると、足の早い音楽業界でヒット歴10年てやっぱりすごいですね。むしろ「長持ち」の人であったことがわかります。本人の曲はどれも刹那的な感じに思えたのですが。
世の中ではバブルははじけていたのに、TK氏だけ「業界一人バブル」な状態だったのは私にはすごく不思議に思えましたが、ノリと雰囲気で押しまくる刹那的な感じが時代の空気に合っていたのかもしれません。

「金に目がくらんだ」とか、ステレオタイプな報道がされていますが、むしろTK氏は頂点にいたときも虚しかったんじゃないかと思います。ちょっと前、KEIKOさんとの生活を撮影したドキュメンタリー番組(?)をたまたま観たのですが、KEIKOさんの実家(大分で老舗の料理屋さんをしているらしい)で鍋を囲んだとき、「こんな風な普通の幸せは僕には今までなかった」的なことを言っていました。KEIKOさんのお父さんは小室氏の身体を心配して「食べなさい」と料理を色々してくれたようなのですが、2年前に亡くなったということでした。

浪費癖についても色々言われていますが、TK氏はいつ見てもあまり楽しそうじゃなかったし、虚しさをお金を使うことで紛らわせていたのかも。
今日のテレビ報道では「いつでも金はつくれると驕っていたんじゃないか」と言うコメンテーターもいましたが、むしろご本人は、「自分の音楽性は長くは支持されないだろう」という不安を頂点の時から抱えていたんじゃないかと思います。だから自分が売れなくなっても暮らせるように、「祭りの終わり」に向けて投資を始めたりしていたのではないかと。そんな心を抱えていたTK氏にお金儲けをしたい人たちがたかって、結局食い物にされてしまったのでは。今日も任意同行の際、TVクルーの前で涙をみせる不用意さとか、逮捕後あっさりと容疑を認めて「刑事責任を潔く負いたい」などと言ってしまうあたり、彼一人がしくんで行ったこととは思えません。

ここに書いたことは全くの推測で、私は小室氏を擁護するつもりもなく、犯罪ですからやはり彼に最も大きな責任があると思います。しかしNHKまで小室氏の派手な生活や借金の内容まで報じており、誰もが「金に目がくらんだ有名プロデューサーの転落」というわかりやすいストーリーに飛びついているように思えるけれど、なぜこのようなことになったのか、本当のことはその裏に隠れてしまっているように思えてなりません。

ほんとうに、このニュースを見て一時代の終わりを感じました。昨今の金融危機といい、膨らみ続けると信じていた幻影、それはやはり幻影であったと認識する時代が近づいているような気がします。幻影が去った後、残る「真なる豊かさ」とは何か?と考えると、それは家族と囲む鍋のようなものなのかもしれません。TM Networkのメンバーのコメントが何か救いなような気がします。

木根尚登がコメント「TMNの復活もあると信じています」
宇都宮隆も悲痛コメント「僕らの歴史は変わりません」

 



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爪と注意力

先週、ドイツのシュタイナー教育の先生の講義を聴いたのですが、その中で印象的だったのが、「ADHD(注意欠陥多動障害)の子どもの注意力を強めるには、爪の手入れをよくする」という話でした。

爪は特に注意力とかかわっているのだそうで、伸びすぎないようにまめに切るか整え、とくに甘皮を押して、爪の付け根の半月をよく出したほうがよいそうです。足もまたしかり。
確かに野球のピッチャーなんかはもっとも繊細な指先を要求される職業のひとつですが、爪を切らずにやすりでこまめに削ったりすると聞きます。爪って伸びてくると気持ち悪い感じがして、私は伸ばせないほうなのですが、知らず知らずのうちに注意力とかかわっているのかもしれません。伸ばしている人でも、マニキュアしていたりすると、はがれないように気をつけてものをさわりますもんね。
ADHDの子は特に感覚が過敏な傾向があるので、その他にも着る衣服がちくちくしていないか、照明が明るすぎないか、音がうるさくないかなど、環境に気をつける必要があります。もちろんこれらは対処法の一部に過ぎませんが、意外に重要なことかもしれません。




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2択の正解は3択目

患者さん(特にうつの人)と話していると、
「やるべきか、やらないべきか、どうすればいいか」
「やるべきなのに、やれない」
「やるべきなのに、やりたくない」
というような話が多く出てきます。

だいたい「やるか、やらないか」という2択をおいて、その決断がつきかねて迷う、一度決断してもなお、自分のとらなかったもう1つの方の選択肢がよかったんではないかと後悔する、というパターンが多いようです。
ですが、2択で迷った際は、そもそも2つの選択肢の置き方が偏っている場合があります。
「やるかやらないか」で「やらない」をとった場合、うつになる人は「やらない=絶対やらない」と考えがちなのですが、「やらない=今はやらない」と考えることもできます。

人生における選択は、白黒ではなくグレーのグラデーションで、しかも可塑的です。ほとんどのことが後からでもいくらでもやり直しがききます。
「やる」か「やらない」かは実は2つだけの選択肢ではなく、「少しだけやる」「あとでやるかも」「今はやらない」「これがこうなったらやる」「結論が出ないので棚上げ」「タイミングが来たらやる」「めんどくさいので明日考える」・・・など無限にバリエーションを出すことができます。2択で迷った場合、正解はそれ以外の3択目にあると思った方がいいです。

どんな決断でも、決断しないよりはいいといいます。「今決断しない」「なりゆきにまかせる」という決断も、特に自分の判断力に自信がないときには、ありかと思います。だいたい迷うときというのは、どちらに行っても大して変わらないか、もしくは今早急に結論を出すべきではない、ということが多いような気がします。
「決断しない=決断できない」ではありません。この2つは天と地ほどの違いがあります。決断しない、と決断したなら、なりゆきにゆだねると決然と決めたほうがいいです。やるかやらないかで悩むより、自分の中のもやもやを整理するほうを優先すると、おのずと何をすべきかが決まります。そうすると、だいたい最初に迷った選択肢以外が答えだったりします。

To do, or not to do.....or do otherwise  !

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ばらの花・・・

Redrose_r32 時々花を買うのですが、最近の切り花のバラは香りがない気がします。
 少なくなった、というより全く香りません。東京だけでしょうか?人のお家やバラ園の花は香るのですが。
 見かけはとても立派なのですが・・・土か農薬、もしくは輸送のせいでしょうか?
 香りがないと何か欠けている気がしてなりません。



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