縄文古木
家の近所にクラスカというモダンなデザインのホテルがあるのですが、その2階のギャラリーでやっていた縄文古木のアート作品の展示会に行ってきました(主催のディスカバージャパンのページはこちら)。
これらは2007年7月16日の新潟中越沖地震の後、新潟県出雲崎町の沖合の海底100mにこつ然とあらわれたそうです。海底に沈んでいたものが、地盤の変化で浮かんできたということ。マダイ漁のために設置された網に大量にかかり、町で回収したところ、その量なんと200トン。
asahi.com- 大量古木、マダイ漁直撃 中越沖地震で海底から浮上?
こちら(数理設計研究所)のページに防波堤を埋め尽くす古木の写真がありました。
年代測定をしたところ、この古木たち、2100年から6500年前の縄文時代の木であることがわかったそうです。本来ならそのまま朽ちて海底の土になる運命だったでしょうに、地震のために浮上してきた木たち。なんとなく不思議な気がします。
この古木を使ったアート作品の展示です。花器に見立てたり、像を彫ったり、なぜかタイマーになっているものもありました。
この古木、さわるとひんやりしていて、表面がぼろっと崩れます。見た目石のようですが、海底にあった木なのでしっとりとして柔らかいです。泥炭になる手前なんだと思いますが、なんとなく、数千年という時間の過ぎ去る「動き」が凝縮されて、そのまま発掘された、というような、不思議な感じのものでした。
去年は無料で配っていたらしい。ちょっと欲しかったです(^^)
ちなみに泥炭は、私の持っている自然医薬品集には、「背骨の痛みなど慢性的な問題、天気に過敏、冷え性の人をあたためるために用いる」と書いてあります。温める作用があるようです。主にトチノキの抽出物と合わせてオイル、クリームとして肌に塗ったり、入浴剤として使うとのこと。トチノキの入浴剤はヴェレダから出ていますが、確かにあたたまります。泥炭/トチノキオイルはまだ使ったことないですが、製品もあるので今度取り寄せてみようかなー。縄文古木で作ってみたら日本人に効きそうです。
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