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しばらく使っておりましたココログですが、どうもデザインになじみがいまひとつで更新の手が進まず(^^;)、古巣のエキサイトブログに移転します↓
自由の精神医学 http://freigeist.exblog.jp/
今後はこちらを更新していきますので、よろしくお願いいたします。
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1/31に「心を見つめ、いのちを見守る愛ある医療を考える」大会に参加してきました。
場所は世田谷区民会館。
この会はミクシィでのコミュニティ、「魂の成長・進化を支援する医療」のオフ会として企画されたものです。サブタイトルは、~現代医療よ、魂を語ることをおそるるなかれ~。
はじめて医療者から、そして患者さんの側からも、生と死、病気、そして死を超えることのできる魂の力というものについて提言するという、けっこう大胆な会でした。死を敗北とうけとめずに、生まれ変わりも含めてそれを超えていく魂について語る、ということは普段普通の生活をしている医療者にとっては、結構勇気のいる試みだということは私も痛いほどわかります。
しかしいきなり一回目からものすごく大きな会になってびっくり。
5分前に着いたのですが、大ホールが、後ろのほうまで埋まってました。800名以上の方がいらしたようです。
「愛と癒しのコミュニオン」の鈴木秀子先生のお話は、「全人的医療」を提唱したポール・トゥルニエの生涯のお話でした。
それから、うつ病を体験された櫻井さんのお話や、再発まで経験した脳腫瘍から生還した岡部明美さんのお話。
やはり、実際に病気を体験された人の回復の話は何よりも力強いと思いました。
後半は今回の企画を支えた医療者たちでパネルディスカッション、そして主婦お二人組のシンガー、コクーンのコンサートで終わりました。
コクーンの歌は病気や苦しみの中でも強くけなげに生きていく人たちを描いています。会場のあちらこちらで目頭を押さえる人たちの姿がみられました。私も「ちいちゃんの歌」ではちょっと泣けました。
頭で考えているだけじゃなく、この会を実際に行うことができた、ということが歴史上の(^^)第一歩だと思いました。
企画自体もすばらしいものでしたが、私にとって何よりの財産は、普段集まれない全国の医療者たちが一堂に集まれたこと。何より実際ドクターたちにお会いできたことに勇気づけられました。
そして、ご自身は健康なのに、医療にかかわる活動に参加してくれ、医療者・患者さんたちをサポートして両者をつなげてくれる人たちもまた、医療のネットワークの一員なのだと強く感じました。
この会、第1回だそうなので、第2回もぜひに。
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おやじバンドpart2!こちらもぜひに♪
Youtubeへのリンク→ http://jp.youtube.com/watch?v=oYu70E6Xf_o
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ビッグイシューという雑誌をご存じでしょうか?
一言でいうと、ホームレスの人を支援するための雑誌です。
サイトはこちら→ビッグイシュー日本版
「ホームレスの仕事をつくり自立を支援する」というキャッチコピーです。
仕組みはこうなっています(こちらより引用)
「定価300円の雑誌(※)をホームレスである販売者が路上で売り、160円が彼らの収入になります。最初の10冊は無料で提供し、その売り上げ(3,000円)を元手に、以降は1冊140円で仕入れていただく仕組みです。
販売者は、現在ホームレスか、あるいは自分の住まいを持たない人々です。住まいを得ることは単にホームレス状態から抜け出す第1歩に過ぎません。そのため、販売により住まいを得た後も、必要な場合にはビッグイシューの販売を認めています。
販売者は顔写真と販売者番号の入った身分証明書を身につけて雑誌を販売しています。」
この雑誌は繁華街の駅の近くで、ホームレスの販売者の方が売っています。
私は渋谷、日本橋、有楽町、恵比寿、品川・・・とかで買いました。見かけたらなるべく買うようにしています。トレードマークはビッグイシューをかかげる赤い帽子のおじさんたちです。
私は3-4年ほど前にこの雑誌を知りました。はじめて見かけた販売者の方は、とても陽気で、「ホームレスによる、ホームレスのための雑誌、ビッグイシュー、おもしろいです。ホームレスが売っています!内容充実、安いよ200円(当時は200円だった)!」など声をはりあげて調子をつけて売っていて、なんだろうと興味をそそられました。
帰って調べてみたら、こういう雑誌であることが判明。それでもはじめて買うときはどきどきしました。なんて声をかけたらいいのか・・・?でも、「1部ください」で大丈夫でした(当たり前)。「ありがとうございまーす!」と販売者の方は赤い帽子をとって丁寧に深々とお辞儀をしてくださいました。
私は小さい頃イギリスの児童文学が好きで、とくに「くまのパディントン」が大好きでした。パディントンは「とりわけ礼儀正しいクマ」なので、よく帽子をとってお辞儀をします。帽子をとって挨拶するのはイギリスでは単なる習慣なのかもしれませんが、私にとっては「最大級の敬意のしるし」なのです。日本では今、あまり帽子をとってお辞儀するようなダンディな人は見かけない(そもそも帽子をかぶってないか)ので、なぜかその販売員さんの粋なしぐさにものすごく感銘を受けました。
以来、私はビッグイシューを買い続けています。販売員さんにも色々いらっしゃって、ものすごく明るい人もいればものすごくシャイな人もいます。そもそもホームレスを名乗って誰が買うかもわからない雑誌を売るこの仕事は、そうそう続かないとも聞きます。
今日有楽町で買った販売員さんは、素敵な笑顔を返してくれました。
援助という言葉は好きではないし、いつ自分がどういう立場におかれるかもわかりません。ただ自分が払うこの100円数枚が、この人たちの今晩のおかずになるのかということは、妙にリアルな感触があります。
去年末、今年はじめと年越し派遣村が話題になりました。確かに政治活動という側面はあると思うのですが、それにしても寝場所とごはんはいつ何時でも、誰にとっても、最大のサポートです。(そういえば今号で、雨宮処凛が、「路上生活者やネットカフェ生活となった彼らに麻生首相の定額給付金は届くのか?」と書いていましたが、確かに届かない気がする。)
一方で、寝場所も仕事もごはんもあるのに、自分を承認できない人たちもいます。ぜいたくとも言えますが、しかしその悩みをぜいたくとは呼びたくはありません。その人たちが悩みを吹っ切ることができたら、次の時代において世の中を助けてくれるのはそういう人たちだと思うからです。
というわけで、ビッグイシュー、見かけたらぜひお買い求めくださいませ。記事はちょっと硬派ですが、いつもものすごく面白いです。 今回のテーマは「一人の人間は無力か?」と「ヒト、クマ、森、生命の水の物語」です。インタビューは最近映画でチェ・ゲバラを演じたベニチオ・デル・トロ。私のおすすめ連載記事はなんといっても「ホームレス人生相談」。ホームレスの販売員さんの方が答えてくれますが、名回答続出です。悩みなんかどうでもいいような気になります。たいてい販売員さんは数号前までのバックナンバーも持っていますのでバックナンバーもどうぞ。1部300円です。
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アンジェラに続いて、音楽シリーズ第2弾です。ROCK'A'TRENCH 「Every Sunday Afternoon」。
この曲は去年の夏にこのPVをケーブルテレビで観てから、大好きになりました。夏ごろにFMではよくかかっていました。
病気の女の子のストーリーなのですが、バンドのメンバーが、プロジェリア(早老症)という通常の10倍の速度でからだが老いていく病気の、アシュリーという少女を追いかけた番組をみてインスパイアされて書いた曲みたいです。私もアシュリーちゃんみたことあります。平均寿命が10歳程度のこの病気で、思春期というよりまだ子どもの精神のアシュリーの身体はもう老衰の段階でしたが、彼女はあくまでも前向きで、ただ「今、ここに生きている」ということを純粋に楽しんでいました。
これも口ずさむと泣けてきます。こういう曲を聴くと、やっぱり自分がかかわった患者さんたちを思い出します。
運命の上で、縁をもったわけですが、なぜかつながった人たちもいるし、私の力不足で伸ばした手をつかめなかった人たちもいるわけで。仕方ないとはいえ、縁や運命や生命というものについてついつい考えてしまいます。
「町はずれの丘の 白い屋根の病院に
every sunday afternoon 今日もあの子に会いに行く
マイナス思考とステレオタイプを何より嫌い、自由とロックを愛す彼女曰く
“人生は長さなんかじゃなくどう生きるかでしょ?”
得意げに笑ってand it goes on like this
“もうすぐ羽をもらうの この窓から飛び立つわ
雲の上まで上ってまた地上に降り立つの
そして映画観に行って 洋服も買って アイス食べながらメトロ乗るの
ピアス開けて たまには学校も行って 夜にはあなたの腕で眠りたいの”」
人生は長さじゃなくどう生きるかでしょ。この部分がすごく好きです。人生はどのようにも生きることができます。この瞬間の微分にすべての自由をこめることもできます。だから絶対に、投げださないでほしい。
歌詞はこちら↓
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND66667/index.html
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みなさま、新年あけましておめでとうございます。
昨年は公私ともに、さまざまな場面でみなさまに助けていただいて、人とのつながりがこんなにありがたいものなんだなーとひしひしと感じました。本当に学びの多い豊かな年でした。
世の中は暗いニュースであふれていますが、本当に人生に無駄なことなどないのだと思います。必ずそれぞれの出会いや出来事が、豊かさをもたらしてくれます。そのために必要なのは、まず自分にできることをすること、自分が力になれることがあればその機会に感謝して、喜んで行うこと、なのだと思い知りました。
世の中は知識や情報にあふれていて、それはそれで必要で良いことだとは思うのですが、断片的な知識はばらばらのパズルのピースのようなもので、その山をみていても不安が募ってしまいます。それらの知識を、愛をもってひとつのゆらがないヴィジョンに結ぶことのできる人が今後求められてくると思います。
知恵にしろテクノロジーにしろ何らかの活動にしろ、根底に人や事物への愛があるものだけが残ると思います。
私もゆらがないものを持ちたいです!
年末にみていたニュースで、経済危機のことがやっていて、その流れでレポーターが兜町で60年続くうなぎ屋さんの大将(御歳85歳)に、景気についてたずねていました。そしたらその大将は、「あんまり心配してねえよ。みんなねえ、心がなくなっちゃったんだよ!まじめにねえ、ちゃんとやっていれば何も心配ないの!世の中が変わるいい機会だと思うよ」とのたまいました。そーだよなー、心だよ!と私も妙に納得。
母(下町出身)にこの話をしたところ、そのうなぎやの大将(たぶん「松よし」)は地元の町内会でも有名な名物親父で、地元の集まりでもぽんと皆の分まではらうような気風のいい方だそうで、「あの親父さんね、景気がいいときにも悪いときにもコメント聞かれるのよー。やっぱりねー」と言ってました。
私も一応生まれは下町なんですよねー。よし、今日から江戸っ子だ(笑)宵越しの銭はもたないところだけは子どもの頃から江戸っ子を貫いています(^^;)
では、昨年お世話になった方々も、そして今年に出会うはずの方々も、よろしくお願いいたします!
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12/14の記事「頑張れおやじバンド」に、リーダーの小林延行さんご本人からコメントいただきました!
どうぞご覧ください。
こういうのってちょっとうれしいですね。小林さんありがとうございます(^o~)/
http://cliniclotus.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-c36b.html
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目下、大好きな曲。
アンジェラ・アキの「手紙~拝啓 十五の君へ~」
聞いて泣き、1人カラオケで歌って泣き、NHKスポットCMを見てまた涙、といううざい人になってます(^^;)
アンジェラ・アキはすごい、と思うことがあるのですが、この曲はその中でも出色ではないでしょうか。
この曲を知ったのは、NHKの全国学校音楽コンクールの中学校の部で、この曲が課題曲になり、それを練習する全国の中学校の合唱部を回ったドキュメンタリーを見てからです。アンジェラ本人も出てました。
地方大会に2人だけで出場した中学校もあり、とても心を動かされる番組でした。
アンジェラが歌うのを聞いて、女子中学生たちが泣くんですよね。女子の人生の中でも中学はもっとも泣いておかしくない時期なのですが、それにしても泣いてるなあ、と思っていたら自分も今泣いている始末(^^;)
最初は「いい曲だなー」としか思わなかったのですが、何回も聴くうちに、「思春期の心性を理解するには、この歌1つ歌うだけで必要十分じゃないかっ?」と思えてきました。
解説するのも野暮なんですけど、この歌は15歳の「僕」が未来の「僕」に向けて手紙を書き、それに現在の「僕」が答えるというかたちになってます。
15歳の僕から叫ばれる言葉。
「今 負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は
誰の言葉を信じ歩けばいいの?
ひとつしかないこの胸が何度もばらばらに割れて
苦しい中で今を生きている
今を生きている」
現在の「僕」からの答えは、
「拝啓 ありがとう 十五のあなたに伝えたい事があるのです
自分とは何でどこへ向かうべきか 問い続ければ見えてくる」
こう言える大人が、周りにひとりでもいれば思春期の子どもは救われるはずです。
すぐにでなくても、あとで必ずそのことが子どもの胸のうちで生きてきます。
これ以上書くと逆に台無しなので、ぜひ聞いてみてください。
思春期のお子さんがいる親御さんは、ぜひ歌ってみてください。できれば覚えて暗唱してください(^^)
思春期がいかに大変で混沌とした時期か、もう一度思い出せると思います。そして人生の先輩として、その子にかける言葉をもっているか、考えてみてほしいのです。
(歌詞はこちらから→
手紙 ~拝啓 十五の君へ~ アンジェラ・アキ 歌詞情報 - goo 音楽
)
↓PVです
↓NHK音楽コンクールのコーラスバージョンです。
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昨日(12/13)、たまたま朝NHKのおはよう日本を観ていたのですが、ちょっとイイ話があったのでご紹介します。タイトルは「おやじバンド 中小企業への応援歌」。
昨今の突然の経済危機でにわかに浮上した雇用の問題を見るとほんとうに暗澹たる気持ちになりますが、特に下請けを主にしている中小企業では受注が数割減、という厳しい状況のところが多いようです。経営者と従業員の方々のご心労を思うと心が痛みます。
しかし、中小企業の経営者が集まった「おやじロックバンド」が、その不況に負けじと、歌でも立ち上がったというお話。
バンドのリーダー兼ボーカルの小林さんの会社((株)セルコ)は、長野県小諸市でコイルを作っています。なんと髪の毛半分の細さのコイルをつくってしまう技術力を誇っているそうですが、この不況のあおりを受けてなかなか厳しいようです。
しかし、それにも負けず、いやこんな時だからこそ!とこの不況を歌で乗り切ろうと立ち上がり、ご自身のバンドで中小企業を激励する歌を作り、同じく中小企業を経営する仲間と出張ライブ活動をはじめました。
とここまで書いて小林さんの会社をウェブで発見。
(株)セルコ。しかもご自身のブログと歌詞全部つきでした!
ぜひご覧を↓
http://selco-coil.com/modules/weblog/index.php?cat_id=6
歌う曲は「中小零細 Q.C.D」!Quality, Cost, Delivery ですね(^^)
「中小零細 は 大変
チェック チェック 品質いいのは当たり前
安く安く コスト優先
速く速く 納期は厳守
だけど俺らにゃ 術(ワザ)がある
誰にも負けない テクがある
匠の技だよ ミクロンオーダー」
気骨を感じますね~(歌詞の続きは上のサイトで!)
62歳の小林さんはとってもフツーな、作業服が板についた技術屋の中小企業の社長さん、という感じなのですが(はっきりいえばフツーにおじさん・・・すみませんm(_ _)m)
いざバンドでは、黒の皮パンとジャケット、黒の帽子でかっこよく豹変!
しかも声がナガブチです!!
バンド活動のために、筋トレ(ビリーズブートキャンプでした
)とボイストレーニング(通勤の車の中で発生練習)をかかさず行っているのだそう。
正直豹変ぶりにやられました!ほんとうにカッコよくて、かなりイケてます♪ぜひ映像でみてほしかった~
みなさん、なりきりって大事です!自分のやっていることへの自信と愛があれば、恥ずかしがらずにどーんといったほうがカッコいいですね
年とかルックスとか、関係ないです。むしろギャップがかっこいいかも。私もドーンといってみようという気に・・・(何を・・・)
番組では、不況に悩む上田市の金型製作の中小企業社長、中沢さんが、「何とか従業員を元気づけられないか」と考え、このバンド(セルパップブラザーズだそうです)を招いて車内コンサートを行った様子が放映されていました。
会社の事務所(倉庫?)で行われたコンサート、従業員やその家族の方々でノリノリとなり、最後は輪っかになってフォークダンス状態に。中沢さんも最後はノリノリで、「この不況が乗り切れそうな気がしてきました!」と興奮した様子で語っていました。
NHKのアナが「実際に同じ立場で苦労されている方たちの歌だからこそ励まされるんでしょうね」と言っていましたが、ほんとうに同感です。
ちなみにCD、上のセルコのサイトのフォームからお願いすると送ってくれるそうです。頼もうかな~
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今朝のニュースを見て私も驚きました。
私自身は特別ファンではないですが、TM Networkを皮切りに音楽の一時代を築いた人だけに感慨はあります。
「My Revolution」(86年、渡辺美里)から「CAN YOU CELEBRATE?」(97年、安室奈美恵)まで並べてみると、バブルの終末期から、バブルはじけた後のいわゆる「失われた10年」を席巻していたんですねー。こうしてみると、足の早い音楽業界でヒット歴10年てやっぱりすごいですね。むしろ「長持ち」の人であったことがわかります。本人の曲はどれも刹那的な感じに思えたのですが。
世の中ではバブルははじけていたのに、TK氏だけ「業界一人バブル」な状態だったのは私にはすごく不思議に思えましたが、ノリと雰囲気で押しまくる刹那的な感じが時代の空気に合っていたのかもしれません。
「金に目がくらんだ」とか、ステレオタイプな報道がされていますが、むしろTK氏は頂点にいたときも虚しかったんじゃないかと思います。ちょっと前、KEIKOさんとの生活を撮影したドキュメンタリー番組(?)をたまたま観たのですが、KEIKOさんの実家(大分で老舗の料理屋さんをしているらしい)で鍋を囲んだとき、「こんな風な普通の幸せは僕には今までなかった」的なことを言っていました。KEIKOさんのお父さんは小室氏の身体を心配して「食べなさい」と料理を色々してくれたようなのですが、2年前に亡くなったということでした。
浪費癖についても色々言われていますが、TK氏はいつ見てもあまり楽しそうじゃなかったし、虚しさをお金を使うことで紛らわせていたのかも。
今日のテレビ報道では「いつでも金はつくれると驕っていたんじゃないか」と言うコメンテーターもいましたが、むしろご本人は、「自分の音楽性は長くは支持されないだろう」という不安を頂点の時から抱えていたんじゃないかと思います。だから自分が売れなくなっても暮らせるように、「祭りの終わり」に向けて投資を始めたりしていたのではないかと。そんな心を抱えていたTK氏にお金儲けをしたい人たちがたかって、結局食い物にされてしまったのでは。今日も任意同行の際、TVクルーの前で涙をみせる不用意さとか、逮捕後あっさりと容疑を認めて「刑事責任を潔く負いたい」などと言ってしまうあたり、彼一人がしくんで行ったこととは思えません。
ここに書いたことは全くの推測で、私は小室氏を擁護するつもりもなく、犯罪ですからやはり彼に最も大きな責任があると思います。しかしNHKまで小室氏の派手な生活や借金の内容まで報じており、誰もが「金に目がくらんだ有名プロデューサーの転落」というわかりやすいストーリーに飛びついているように思えるけれど、なぜこのようなことになったのか、本当のことはその裏に隠れてしまっているように思えてなりません。
ほんとうに、このニュースを見て一時代の終わりを感じました。昨今の金融危機といい、膨らみ続けると信じていた幻影、それはやはり幻影であったと認識する時代が近づいているような気がします。幻影が去った後、残る「真なる豊かさ」とは何か?と考えると、それは家族と囲む鍋のようなものなのかもしれません。TM Networkのメンバーのコメントが何か救いなような気がします。
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宇都宮隆も悲痛コメント「僕らの歴史は変わりません」
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